〒814-0015
福岡市早良区室見1-2-5 参番館2階A号室
→アクセスはこちら
TEL/092-845-8110
FAX/092-845-8111
●デイサービス利用時間
月~金曜/13:00~18:00
土曜・学校休業日/9:30~17:00
※日曜を除く。お盆・年末年始についてはお問い合わせください。
●事業所オープン
月~土曜・学校休業日/9:30~18:30
※日曜を除く。
今津運動公園に行きました。
スタッフ一同の願いが通じたのか、午後から雨の予報を覆しての晴天でした。
まずは、腹ごしらえから。
遊具がたくさんあります。どれから遊ぼう?
普通の公園にはあまりないタイプの遊具にみんな夢中です。
留守番のスタッフにも、素敵なお土産が届きました。
火曜日恒例の機能訓練です。
全体の機能訓練では、フラフープを使って、くぐったり、体を伸ばしたり。
みんなで楽しくストレッチしました。
個別の機能訓練(マッサージ)では、体をほぐしてもらい、リラックスできました。
昨日は、保護者の勉強会・交流会『第6回おやこっしーカフェ』でした。
今回は、姪浜にある就労継続支援A型である「レストランゆずのき」にお邪魔して、施設長の田中さんから就労の心構えやそれまでに身につけておくべきこと、期待される人材像などについてお話を伺いました。
この4月で、勤務2年目を迎えた先輩たちの自立した姿とお話に胸が熱くなりました。
参考になるお話の後は、美味しいブッフェランチを堪能しながら、保護者同士で情報交換や会話を楽しみました。
田中さん、ゆずのきの皆さん、ありがとうございました!!
レストランゆずのき
http://www.yuzunoki.or.jp/rest1index.html
『こっしー図書館』では、障がいのある子ども・人達の理解や支援のために、また社会の一員として社会に役立つために、アイデアやヒントを与えてくれる書籍をご紹介します。
記念すべき一冊めは、デービッド・ボーンステイン著『世界を変える人たち』。世界のあちこちでチェンジメイカーとして活躍する人々の活動内容や人となりを紹介した本です。
中でも、“社会主義国に誕生した、障がい者の「夢の家」[ハンガリー]”は、仲間たちと手を取り合って、障がいのある子ども達の成人後の充実した暮らしと仕事を約束する施設を創設したエルゼーベト・セカレシュさんの活動について書かれています。
セカレシュさん自身も重度の障がいを持つお子さんの母親であり、共産国時代のハンガリーでこのような発想を持ち、ファンタジーとさえ思える壮大な夢を、粘り強い精神力と的確な行動力で実現させたそのパワーに大変感動しました。
感動しすぎた越村章子は、2010年、家族4人でセカレシュさんに会いにハンガリーまで行ってしまいました!
ハンガリーの中心部から車で1時間足らずのチョモールという地域に広がる「夢の家」に足を踏み入れた瞬間の喜びは、今でも忘れられません。
障がいのある人達の未来を確かなものにしようと、日々奔走するセカレシュさん。大変な忙しさの中、その深い慈愛の精神で時間を作ってくださり、具体的な方法論を熱心に説いてくださいました。
広々とした「夢の家」は、理想的な環境を作り出していました。そこには、「ごくふつうの暮らし」がありました。そのことに、何より胸が熱くなりました。
セカレシュさんは、こっしーらんどが目指すべき実践者としてのロールモデルであり、この本はこっしーらんど立ち上げの原点とも言える一冊です。
ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
「ハンガリーの夢の家」2010年訪問記も、また後日ご紹介したいと思います。